こんにちは、日野あかりです。

みなさんお元気ですか。内も外も、健やかにいましょうね。

さて、8月、夏真っ盛りにリーディング公演に出演します。

もともとファンだった架空畳さんに念願叶って出演させていただけることになりました。
今回の公演は、台本を持ったまま演じる形式、また映像配信を前提とした作品です。

9つの短編戯曲を扱い、

6月に映像配信2つ（LAYER１）
7月に映像配信2つ（LAYER２）
8月には上演+配信で5つ（LAYER３）

を披露する、ということになっております。

つまり、既に先行して配信された作品が4つあるということです。
もちろん今から予約いただいても、ご覧いただけます！

私が出演するのは8月の上演+配信公演の5つ（のうち、3つ）です。

このような状況なので来場してリアル観劇することへの迷いも当然あるかと思います、そんな方には、来場チケットをご購入いただき、来場するかは後から様子を見て決めていただくことをお勧めしています。
配信チケットと同額の2,500円を先払いいただき、来場の場合は当日劇場で残りの500円をお支払いいただく形になっておりますので、来場しなかったからといって面倒な返金手続きはありません。そのまま配信でお楽しみいただければと思います☺

ハード面のお話ばかりになりましたが、中身・ソフトの話も少し。

今回のコンセプトとして、こんな記載があります。

2021年の架空畳は、全9話で構成された、オムニバス形式のＳＦ短編集です。しかも、リーディングです。俳優が台本を持ち、台詞を読みながら演じます。可能な限り感染症のリスクを減らし、かつ、クオリティをもった上演を行う為に。そしてホンの少し先の、「いま；未来」も見通せない状況の中で、「不自由を表現する」為に選んだ上演形態です。

ふむ。
まず、台本を持っているので手を使えません。
またソーシャルディスタンスをとっているので、他者に近づけません。

様々な表現手法に制限がついていることで、フルに頭を使って、心を動かしていく必要をひしひしと感じます。というか、表現しよう、しようと思って、自然と心が動いていくのを感じます。

それは普段の芝居では見られない自分が現れていくようにも思えて、かえってとてもクリエイティブだな、と思ったりしてます。

そして、接触機会を減らすために、稽古がぎゅぎゅぎゅっと濃縮された期間・時間です。つまり少ないのです。なので1回の稽古がめちゃくちゃ貴重です。全身で、演ずるために必要な感覚を捕まえてやろうと前のめりになっています。（これが、楽しい。）

長くなりましたが、チケットが少し複雑なのでそこだけお気をつけて。

吉祥寺で、モニター越しで、ぜひ一緒に架空畳によるSFの世界を旅したいなと思っています。

--

予約フォームはこちら

（日野あかりを応援していただけると嬉しいです）

架空畳 Reading Dub Session
『　あ;今;いな;未ら;い　』

❑作と演出：小野寺邦彦
❑会場：吉祥寺シアター
❑日程：2021年6月（配信）／7月（配信）／ 8月14日, 15日（上演＋配信）

懐かしい虚構と、事実の不思議。
背中あわせは、同じ一枚のヒフだった。
いまが未来のDub Session Play!

❑出演：

岩松毅／江花実里／大浦孝明／林大輔／江花明里
／田尻祥子／日野あかり／荒波タテオ／小島あやめ／月山和香／大矢紗瑛／丸尾聡

❑スケジュール：

LAYER1（2話・35分）：6月（映像視聴）
＋
LAYER2（2話・35分）：7月（映像視聴）
＋
LAYER3（5話・75分）：8月（劇場観劇 or 映像視聴）
→　14日（土）①14時／ ②18時　
　　15日（日）③13時

・開演時間です。受付は開演の60分前より、開場は30分前より開始致します。
・上演時間は75分を予定。
・LAYER3を劇場観劇のお客様にも、映像配信視聴権をお付け致します。
・映像は全てリアルタイム配信ではなく、収録したものの編集版です。

❑チケット

①ALL映像視聴チケット（＋戯曲データ）
　※2500円事前入金

②ALL映像視聴＋劇場観劇チケット（＋フライヤー、トートバッグ、特製ステッカー、戯曲データ）
　※3000円（ 2500円事前入金＋500円劇場にてお支払い）。

❑感染症対策・グッズ販売・その他詳細

http://kaku-jyo.com/next.html をご参照ください。

ひの

2021.07