【予約フォーム】6/11-14 劇団きのこ牛乳オムニバス公演「はらたけ科」


こんにちは、日野あかりです。
そろそろ梅雨入りの気配がしてきましたが、たまにカラッとした快晴があるとだらだら外でビールでも飲みたい気持ちになります。少し前の世界よりぐっと難易度の上がった娯楽。


さてはて、2020年5月に予定されていた劇団きのこ牛乳の公演が延期となり、ついに、やっと日の目を見ることになります。
きのこ牛乳さんにお世話になるのは2度目、前回のオムニバス公演「とりゅふ」以来です。あれが2018年の9月ということなので、2年半ぶり!

今回も演出してくださる奥村さんとはモノローグ演劇祭で何から何まで面倒見てもらい、座付き作家の真柄さんとはAntikame?の宣伝文筆でお話していたので、あまり久しぶり感はなく、(いいのか悪いのか?)謎にホームな気持ちになっています。


今回は5作品を2プログラムに分けて上演し、日野はプログラムAのほうに出演します。
簡単に各作品の紹介をば。

【上演プログラムA(上演順)】上演時間(予定)約75分

1.『雨にはねて』作:真柄茂和(劇団きのこ牛乳)

出演者:佐藤奨陛、日野あかり

出るやつです。座付き作家の真柄さんの作品。テーマキノコは「スジチャダイゴケ
今回の作品群のなかで、いい意味で一番何も起こらない作品かなと思っています。

その分、心の機微みたいなものが見えやすいというか、穏やかな波がいくつもいくつも重なるような見え方になるんじゃないかと期待。

意外と二人芝居って初めてなので、相手役のしょうへいくんのキュートさに助けられながらやってます。


2.『比較近類』作:根間健太郎(演劇集団Rubbish)
出演者:千草、山城秀之

こちらは前回きのこ牛乳で作・演出された根間さんの作品。テーマキノコは「ササクレヒトヨタケ
なんとも不気味な形状のきのこに合った、ちょっと不思議でうっすらサスペンスな気配のするお話です。憑依型(と勝手に思っている)女優の千草さんの本領発揮されてます。相対する山城さんも、なかなかこの役にはまる俳優さんはいないんじゃないかな、という役どころです。静かだけど後味がほんのり苦いような作品です。


3.『悪霊』作:山並洋貴(サムゴーギャットモンテイプ)
出演者:飯智一達、磯野幸一、酒井菜々夏、日野あかり、山城秀之

こちらは全く異色!なホラー???作品。テーマキノコは「オニフスベ
これ、写真見ました?めちゃ気持ち悪いんですよ!笑 そして一晩でバレーボールくらいのサイズに膨れ、すぐにしぼむそうです。
この作品は何というか…お客さんがどう受け取るのか、楽しみなような怖いような…。ただ俳優はとても体当たりです!比較的ピンク色強めなので、一応注意が必要かもしれません(でも生々しさはないです!)

わたしも出ますが、感情が行方不明になります!



【上演プログラムB(上演順)】上演時間(予定)約70分

1.『珍しくよく喋ったり哀しいことも起こってないよ』作:菊地穂波(排気口)

出演者:飯智一達、磯野幸一、酒井菜々夏

ずっと観たくて観れていない劇団、排気口の穂波さん作。テーマキノコは「オニタケ
稽古を一度も観ていないのでどんな仕上がりになっているか楽しみな作品。プログラムAの「悪霊」でもチームの3人がまた全然違う作品に仕上げているみたいです。

作品としては結構笑えるところもあったり、すごい勢いでボケとツッコミの応酬が繰り広げられていたり、スピーディーにどんどん話が展開していく印象。


2.『うたかた』作:フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)
出演者:高山五月、千草
肋骨のフジタさんの新作短編。テーマキノコは「マッシュルーム」
これも稽古しているところは一度も観れていないのですが、フジタさんの味でもある長台詞がしっかり含まれていて、とても見ごたえのある作品になっていそう。

「うたかた」=泡沫、泡のように儚くなったおとぎ話をベースにしていると思われる作品、切なさや狂気みたいなものが浮かんでは消えていくような、綺麗な物語です。


簡単に、といったわりには結構文字数がかさんでしまいました!
日野が出演するのはプログラムAのみですが、ぜひ2プログラムとも合わせてご検討ください。
このご時世、そもそもの席数が少ない眼科画廊地下な上に、間隔を確保するために大分少なめのお席のご用意になってます。
ご予約検討いただけると嬉しいです!!


🍄日野の予約フォームはこちらから🍄


公演詳細 

劇団きのこ牛乳オムニバス公演「はらたけ科」

@新宿眼科画廊スペース地下


【公演日程】

2021年6月
11日(金)16:30A 19:30B
12日(土)13:00A 16:00B 19:00A
13日(日)13:00B 16:00A 19:00B
14日(月)15:00A 18:00B


【チケット】

2,000円(1プログラム、前売・当日とも)
3,500円(2プログラムセット券、前売・当日とも)

※全席自由


【キャスト】※各予約フォームのリンクつき

千草(劇団きのこ牛乳)飯智一達磯野幸一酒井菜々夏佐藤奨陛高山五月日野あかり山城秀之


【スタッフ】

演出:奥村拓(オクムラ宅)

脚本:真柄茂和(劇団きのこ牛乳)
   根間健太郎(演劇集団Rubbish)
   山並洋貴(サムゴーギャットモンテイプ)
   菊地穂波(排気口)
   フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)
制作:劇団きのこ牛乳


何者かになる過程

日野あかり official site いろんな仕事をしながら、俳優として生きています。 舞台の案内、記録や写真を公開しています。 サイト上部のメニューから、いろいろ見られます。

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